ブログテーマ[シドニー親子&子連れ留学]|ママのシドニービーチライフ
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今まで頂いたお問い合わせの中で、よくあるものをいくつか書いてみました。
順不同です。
とりあえず、5つあげてみました。
Q1. 1年ぐらい滞在したいのですが、ワーホリビザで、子連れ留学できますか!?
A1. 残念ながら、子供がいる場合、ワーホリビザは取得できません。
3ヶ月以内の滞在なら、ETAS。 それ以上の場合、観光ビザ、学生ビザをとります。
ただし、お子さんのいない夫婦であれば、31才までならワーホリビザで渡豪可能です。
Q2. 子供が何才ぐらいになったら、連れていくといいでしょうか?
A1. コレは答えづらい質問の1つ。
親子や家族によって、何が目的で留学したいのか?で違ってくると思うので。
お子さんがメインの場合。 ママやパパがメインの場合。 英語が話せるようになりたい。 ママやパパが勉強したい。 永住権をとるためにママ、パパが学校へ通いたい。 日本で英語子育てをしていて、実際にお子さんを現地のスクールに通わせたい。 などなど、今まで色んなケースを見てきました。
なので、どうして留学したいのか、詳しく聞いてから、私のあくまでも個人的な意見として、お答えしています。
下記をご参考に。 理由を書くと長くなってしまうので、簡単に。
(*一応、チャイルドケアと児童英語の勉強をした際、児童心理学、発達学、第二言語学を学んでいます。)
親がメインの留学の場合
⇒ お子さんが小学校に上がる前がベストだと思われます。
小学校から異国の地で、いきなりローカルのスクールに入るのは、いくら子供は順応性があるからといっても、それ相当の勇気と努力と苦労をさせることになるから。
お子さんがメインの留学の場合
⇒① 英語が話せないケース ⇒ 3-5才がベストだと思われます。
⇒② 英語が話せるケース ⇒ 小学生になってからでもいいと思います。
Q3. シドニーで現地小学校に入れたいのですが、簡単に入学できますか?
A3. 長期滞在の場合、滞在先の学区の小学校に入学することは可能です。
短期のケースは色々と条件があり、ケースバイケースです。
NSW州教育省サイト、インターナショナルスチューデント入学についての詳細
コーチ·ドライバーになる方法
シドニーのあるNSW州は、移民、留学生、ビジネスで来る家族、その他の海外からの一時滞在者が多いため、教育省の規定では、1~4週間程度の留学生の受け入れを制限しています。12週間の入学から正規入学できます。
4週間からの短期での入学を受入れは、原則として、滞在地区の学区の小学校に入学申請をしますが、小学校側は、断ってもいいらしく、受け入れOKのときと、そうでない場合があり、留学手配をする側も入学保証が出来ないという現状です。4週間の短期の場合も校長先生の面接があるため、最低5週間の滞在が必要です。
シドニーは、とにかく海外からの子供が多いため、小学校側が先生1人で言葉のサポートを一人ひとり行うことが難しく、小学校入学時に英語があまり話せない場合、ESLプログラムがないスクールの場合、面接時に、1年学年を下げての入学ならOKだとか、キンディ入学者の場合、1年プリスクールやデイケアで、英語学習環境に慣れてから、入学してくださいと言われることもあります。
NSW州は、学生ビザもビジネスビザも公立小学校では、学費が年間4.500ドルかかります。
子供がで学生ビザを取る場合、学費はインターナショナルスチューデント扱いになり、2倍です!
両親のどちらかが長期留学するケースであれば、NSW州は、色んなバックグラウンドを持った子供達が勉強しているので、とてもインターナショナルで学習環境はいいと思いますが、短期で現地校体験には向いていないようです。
もし、短期で現地校留学を希望されるのでしたら、ケアンズ、ゴールドコースト、ブリスベンが短期入学受け入れに積極的のようです。これらの都市、QLD州は、ビジネスビザの子供は、学費が無料になるそう。
それ以外の都市では、最近、アデレード、パースも短期受け入れ可能だそうで、親子留学、家族留学者が増えつつあるようです。
日本から遠いけど、パースとか自然も豊かで、町もキレイで、日本人もまだ少ないほうで、留学環境はいいと思います。
Q4. 1年間で留学費用ってどのぐらい必要ですか!?
A4.
オーストラリアの生活費。安そーに見えて、そんな事ないです。とくに都市部では、家賃、高いっ!
シドニー、シティ(中心街のこと)からバス、電車で30分程度の地域。
2ベッドルームで、現在、週400ドル~。週400ドルでは借りられない地域も多く、日本の皆さんが希望するようなモダンな感じのお部屋で、バルコニー付き、ガレージ付き、室内洗濯機置き場があり、バスタブ付き、セキュリティードア付きのアパートを借りようと思うと、30分圏内では、週500ドルでも借りられなくなっています。
ワーホリさんや若い学生さんなら、2ベッドルームを何人かでシェアしたり、1つの部屋をルームシェアしたりで、家賃を節約できますが、子供連れだと、自分達だけの部屋を借りたいという方も多いですよね。
誰が子供たちに偏析の影響を調べ
親の学費、子供の小学校やデイケアなどの学費を含まずに考えると・・・
家族留学の場合(大人2人+子供1-2人)
1年間の家賃、食費、日用品代、光熱費、子供の習い事、娯楽費(誕生会や友だちと出かけたりなど。)、電話、インターネット代、車代(保険、車検込み)、民間保険代 ⇒ 年間 3万5000ドル~
親子留学の場合(大人1人+子供1-2人)
上記と同じものを含み ⇒ 年間 3万ドル~
この金額は、節約を考えながらのぜいたくしない暮らしです。
ここに含まないデイケア費用
現在、スクールによりますが、おおよそ、1日 60ドル~100ドル。
親と子供の学費を含むと、年間 最低、約4万5000ドル~それ以上かかります。
子供がメインで学生ビザを取った場合、親はガーディアンビザ(保護者)となるため、ビザの条件で、労働は禁じられています。
親が学生ビザを取る場合、週20時間までの労働はOKです。
学校に行きながら、働くのって、時間も限られるし、お給料も日系の仕事やジャパレスとかだと、国の規定のの最低労働賃金をもらえないところが多く、1時間10ドルぐらい。
ローカルのアルバイトで、1時間15ドル~です。
子供のスクールは、デイケアで、マックス7時半から6時。
小学校は、スクールにより若干ずれますが、9時~3時。
働くとなると、デイケアの送り迎えの時間も考えると、シッターが必要なこともあるし、小学校ならビフォーケア、アフターケアに入れなくちゃいけないかもしれません。
そうなると、チャイルドケア代がさらにかかります。
子供を育てながら、留学滞在費用をすべておぎなえることは不可能です。
長期留学をされる場合、かなりの貯金があるか、何か副業でロイヤリティーが入ってくるか、日本に両親のどちらかが残り、仕送りをしてもらえるか、そんなお金の心配もいらない裕福な方でないと厳しいです。
うちもシドニーに来てから、山アリ谷アリです。
東京に暮らしていたときと、生活費変わりません。むしろ、日々さらに節約生活しているかも。
庭付き、プール付きの一軒家なんて、シドニーでは借りれません(涙)
いいなぁ~ここに住みたい!っていうアパートは、たいて、週800ドルはします。
もし留学先が、郊外なら家賃が抑えられて、広さも日本人がこれぞ海外の家だ!って感じる物件が借りられるでしょうが、都市部では、シドニーに限らず、似たような感じみたい。
娘の小学校には、大学が近くにあるので、別の国から来た留学生ファミリーも多いのですが、日本人がオーストラリアは高いと思う以上に物価が高い!と感じるそうです。
教師のSES代表者の多過ぎる2012です
国から補助を受けているから、子供を連れて留学できるみたい。みんな、永住権ととるまでいようと思うと、国からの留学費用の援助が受けられなくなるため、、ここの国でこの物価の高さではやっていけないと、数年で帰国しています。
以前、私のお客様にもお母さんの学校も入学パスし、子供のデイケアも決まり、後は渡豪するだけという状況になっていたのに、長期で留学する予定だったので、費用が滞在期間分、貯められず、学費ローンを銀行に借りようと思ってたのも、本人が留学してしまうケースはダメだったそうで、結局、ギリギリになってご自身で留学を断念してしまいました。
シングルマザーの方で、ここ数年、長期親子留学を考える方も多いのですが、日本から何かあった時に仕送りしてもらえる両親がいるとか、ご自身で余裕を持った留学費用がある場合でないと、子供連れ留学って、それなりにお金がかかります。 ワーホリさんとは、置かれている立場が違うことをお忘れなく。
途中で、お金がつきたから、帰りますってことになると、お子さんも振り回されます。
せっかく、環境に馴染んだと思ったら、また日本で新しい学校。というのでは、可哀相です。
子供がいると、何だかんだ、お金がかかることをお忘れなく!
Q5. 子供はどのぐらいで英語力がつきますか?
A5.
これは、お子さんの年齢や性格、環境によって、個人差があります。
1年経って、ようやく、生活になれ、気の合うお友達が出来て、言葉で自分の意思をそれなりに伝えられるようになるでしょうが、ローカルの子供と同じように話せるようになるには、相当なボキャブラリーが必要です。
短期の場合、人見知りのない子なら、言葉が分からなくても、なんとなくその環境を楽しみ、言葉をいくつか覚えて、楽しいという気持ちで帰国されるケースも多いのですが、長期となると、これまた別問題。
私が、アメリカのチャイルドケアを学んだ時に先生に言われた一言。
英語は、生涯学び続けるものです。どこまでどのぐらいすればネイティブになれるなんて言い切れませんよ。
児童発達t学、第二言語学の観点からも
言葉は学ぶ続けるもので、とくに幼児、小学生の時期は、どんなに詰め込んでも数年で、英語が母国語の子供達と同じように話せることは考えられません。
オーストラリアで生まれた日本人夫婦の子供でもローカルのデイケアに入園するとき、英語がローカルな子供と比べるとまだまだおぼつかず、先生やお友達とコミニケーションを上手くとれない子もいて、よく泣くケースも多いんですよ。小学校に入学するまでに英語が追いつくように・・・と心配する両親も多いので、普段、英語を耳にしたり、話すことの少ないEFL環境(日本での英語学習環境のこと)の日本から留学した場合、言葉の問題以前の外国人の先生に慣れる、色んな肌や目の色をした子供達に慣れる、食事に慣れるなど、乗り越えなければならないハードルが色々とあります。
こういう外国語を話す子供達に、ソーシャルワーカーをつけることが出来るそうなのですが、どこの園でも1人ひとりにつけるまで体制が行き届いてないため、親のサポートも大事になってきます。
小学生の場合、科目ごとの勉強をするようになるので、もっと大変です。
理科や社会なんて、自分の言葉でレポートを書かなくちゃいけないから、たくさん言葉を知っていなければチンプンカンプンです。
ワタシも子供に哺乳類と爬虫類のこと、地球の地盤のこと、人間の体のパーツや機能について英語で聞かれても、『ママ。分かんない 教えて~』でした。
宿題を手伝うのも一苦労です。
娘が、ESLクラスをとらなくてよくなったのは、2年儀。
今、中学進学に必要な文章力を強化するため、先生のススメで週1回、ESLをとり始めました。
成績表にローカル生徒と同じようにHigh(日本のような感じでいくと、こっちは5段階評価)がつき始めたのは、約2年半目。年に2回、成績表をもらってきます。
NAPLANというオーストラリアの全国テストが、Year3とYear5にあります。
Year1のTeam4(最後の学期)に入学した娘。
Year3の時は、やはり全国平均より、ちょっと下でした。
先生曰く、計算テスト、単語テストは、よく出来るそう。でもこういう学力テストになると、文章問題が多く、娘の知らない言葉がまだあって、何となくで解いてたみたいです。
海外に暮らすって、楽しいこともあるけれど、子供達にとってもそれなりに苦労があるんですよね。
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